お知らせ
救命講習を実施しました
2024年8月1日
万が一の緊急事態に備え、適切な応急手当を学ぶことを目的にAED操作方法を含む救命講習を実施しました。実施にあたり、甘木・朝倉消防本部西部分署より講師をお招きし、講義と実習の2部構成で受講しました。
講習では、救急車が到着するまでいかに早く処置をするかで、救命の可能性に大きく影響を及ぼすことを学びました。実習では人体モデルを用いて、胸骨圧迫の具体的方法及びAEDの操作について学びました。
受講者からは、「講習を通して、いざという時に落ち着いて行動できる自信がついた」「AEDの使用方法が分かり、いざという時に役立つと思う」などの感想が聞かれました。
今後も定期的に救命講習を開催し、社員の安全意識向上に努めてまいります。
- 救命講習の必要性について
- 私たちの身の回りにおいて、家族や友人、同僚が突然倒れ、意識が無く、呼吸もしていない状態となった時、救急車が到着するまでにそばにいる人が何らかの「応急手当」をしなかった場合、その人の命が助かる可能性は限りなく「0%」に近づきます。もしも、あなたが「心肺蘇生法」を実施したならば、その人の命が助かる可能性は格段にあがります。「救命講習」は、訓練用人形を1人1体使用して「心肺蘇生法」や「AED(自動体外式除細動器)」の使用方法、異物除去法及び止血法を学ぶものです。