社員の健康と安全対応

健康経営
ニチバンメディカルでは、パーパス「すべての人びとがWell-Beingな社会を目指して」を実現するために、社員の健康を企業活動の基盤と位置づけています。すべての社員が健康的にいきいきと働くことができる職場環境を整えるため、ニチバングループ健康経営方針に沿って目標を設定し、健康経営に取り組んでいます。

健康経営の取組

1.生活習慣病などの疾病の発生予防・重症化予防
健康診断の受診結果、および産業医による所見をもとに、生活習慣病の改善に関する情報を提供し疾病予防に取り組みます。

2.メンタルヘルス不調などのストレス関連疾患の発生予防
ストレスチェックの結果をもとに、メンタル不調者や高ストレス者に対して働く環境の改善や産業医との面談の機会を設け、関連疾患の発生予防を継続的に実施します。

3.健康に対する意識向上
社員に対して様々なコミュニケーションツールを用いて任意健診や健康イベントをはじめとした健康に関する情報提供を行い、意識向上を図ります。

4.健康経営を推進する環境の整備
社員の安全、および残業時間削減や有休休暇取得等、全ての社員がいきいきと働くことができるように職場環境の改善に取り組みます。

健康経営目標

課題 項目 目標
2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度
1.予防の観点 ・健康診断受診率(一般・溶剤職場) 100% 100% 100% 100% 100%
・健康診断「有所見者」割合の減少 42.5% 43.2% 38.0% 36.0% 34.0%
・高ストレス者率の減少   15.9% 10.0% 5.0% 0.0%
・人間ドックの受診推進 19.8% 13.8% 30.0% 35.0% 40.0%
2.健康経営を推進する環境 ・ワークライフバランス          
有給休暇取得率の向上 73.5% 87.1% 80.0% 85.0% 90.0%
・労働災害「ゼロ」(休業を伴う) 2件 0件 0件 0件 0件
3.健康に対する意識向上 ・健康促進イベントの社内周知、告知による活性化(ウォーキングキャンペーン、人間ドックの受診促進等)
・健康診断「有所見者」への受診促進
・歯科検診、郵送検診の社内周知による利用者率向上(前年度10%増)
・社内周知による特定保健指導の参加者向上

※2022年と2023年度は実績値

ニチバングループ健康経営推進体制

【ニチバンメディカル健康経営戦略マップ】

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。